macOS Ventura(macOS 13)が今年6月に発表され、2022年10月現在、正式版がリリースされています。今年のアップデートでは、ついにiPadとMacに純正の天気アプリが登場しました。今までは、ウィジェットという形で簡易的に天気を確認する機能はありました。しかしiPhoneとは異なり、iPadやMacで天気ウィジェットをタップ、クリックしてもweather.comという天気サイトがブラウザで開くだけでした。今回のアップデートにより、iPhone、iPad、Macの融合がまた一段階進んだような印象です。
なんかかっこいいですよね。iPhoneと同じように、現在の天気に合わせて雨の映像や雷など背景が変化します。スクショしたのが夜だったので、背景の空は真っ暗になっています。
1時間ごとの気温を、しかも1週間分確認できます。気温だけではありません。空気質、UV指数、日の出日の入り、体感温度、湿度、風、降水量、視程、気圧に至るまでの詳細を確認することができます。これはもうプロ仕様と言える気がします。
また、降水量の推移も地図で可視化でき、12時間分再生されます。YouTubeの動画のように自分で見たいところまで引っ張っていくことももちろん可能です。さらに「これから1時間の天気予報」も選択でき、これから1時間の1分ごとの降水量をチェックする機能も追加されましたが、今現在日本では提供されていないようです。この地図では、気温と空気質も色で表示することができますが、12時間の推移を映像で確認することはできませんでした。
また、気象庁から発表される重大な気象警報の通知を受け取ることもできます。